東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage。

閏日ですね。
ついにこの日が来てしまいました。


しかも交通機関乱れまくりの大雪です。
寒い、寒い。

到着時間が読みづらいのもあって早めに行ったんですが、既に凄い人。
「譲ってください」の人もたくさんいました。
やっぱり解散のその場に立会いたいもんね。

物販も並んだけれど、いいなと思ったTシャツは既にソールドアウト。

事変ライブでは必須アイテムである手旗だけ買いました。

会場中がこの手旗で埋め尽くされ、振られる光景は2階から観ると壮観でした。

座席は南スタンド2階。
またも2階と落胆していたのですが、前から2列目だったので非常に視界がクリア。
ステージ全体が眺められるし、悪くはなかったです。

オープニングは「生きる」。
大人しく始まるのかと思いきや、2曲目にもう「新しい文明開化」ときて
しかも天井からは大量の紙吹雪！
2曲目からエンディングかっていうくらいの演出です。

セトリは色んなところで確認できると思うので
ずらずらとは書きませんが、もう東京事変ベストって感じの内容でした。
ファーストアルバムからラストアルバムまで均等に人気のある曲ばかりが
選ばれてる感じでした。
個人的には「閃光少女」がすごく良かったです。

アンコールまで含めて28曲？
とにかく今日は曲数が多かったー。

映画館で同時中継されていることもあるし、
武道館は閉館時間もあるので曲数多くても
終わる時間が遅くなってはいけません。
曲数の割にだらだらしない、ぎゅっと詰まったライブでした。

レーザー光線ガンガン使うし、衣装チェンジも多い。
オーケストラもダンサーまで入った武道館という
広さならではの大掛かりな演出。

解散だからって決して湿っぽくはさせない
終始笑顔な解散ライブ。

アンコールでは自分が好きな「丸の内サディスティック」と「群青日和」が。
あぁ、最期にこれが生で聴けてよかったー。


そして7年の活動の最期を締めたのは「透明人間」。


『またあなたに逢えるのを楽しみに待ってさよなら』



いやー、これだけ安定してクオリティの高い演奏を
生で聴かせてくれるバンドがなくなってしまうんですよね。

残念です。

ライブはその場のノリが楽しくて、その「熱」を共有できる事が
私は好きで何度も何度も行っている訳ですが、東京事変だけは違いました。

歌（演奏）を聴きに行く、そんなバンドでした。



7年間ありがとう。

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